ホテイアオイの花が咲いて

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戦後70年を経て、私は、亡母から聞かされた数々な、戦時中の話が戦争の記録となっている。
実際に戦地に行った亡父はたまに言う、「文句言うな、そんなじゃ、済まされなかった..・・」
という位であまり体験はしゃべらなかった。しかし、何かの時亡母が「父さんは戦争で
傷つけられている・・」と言ったこともあった。。
母からは、塩の代わり4キロ先の海水を汲みに行ったとか、父が庭先に防空壕を掘ったとか
疎開する時庭に陶器類を埋めたとか、疎開先はもう、両親ともいない父の山形の実家だったが
気持ちよく受け入れてくれ、兄を身ごもっていた母はお肉も食べられたと・・・・
疎開先から戻る時、背中に忍ばせた当時配給品だったお米を全部没収された悔しさを
話す話は何度も聞かされました。

いろいろなコマ切れな話で、母たちの戦争のほんの一部が垣間見えて来るが・・・・
それだけで、いかに普通の人はひもじい体験をしたかと思う。。

戦後70年、天皇陛下の~深い反省という言葉に・・・・
安倍総理の~痛切な反省以下4つも盛り、非常に微妙な・・・
今、ニュースで・・・・色々論じられている。。

が、ただ母達下々は 歴史に流されての体験であって
戦争は繰り返されてはならない~。

一昨日.メダカの鉢にしている、昔の水瓶の中に、咲いたホテイアオイの涼しそうな花↑