ひとときのコラム欄で
"このたび3代にわたって営んできた 米屋を閉めました
中略
大きな花束が届き
略
まだ20代の新婚時代 生活が苦しく 米代を払うお金も無かったら
先代が快くツケ払いにしてくれたことへの感謝の気持ちが記されていた
後略 "
本当に昭和の時代は貧しいも残っていた。
で思い出した事がある。
まだ亡母が50代の頃の事。
2人で話していて、若い頃
毎月 月末にお財布は心細くなるから、
お給料頂くと、先ずお米だけは有り余るほど買ったと言ってた。
お米さえあればお給料前日でもおにぎり位食べさせられると、
何とかなったと、亡母は昭和のやり繰りを伝えた。
私はそこまで困った事は無かった。
私は結婚して夫の家族と最初は同居したので
月末になって突然通院とか生じても
商いしていたので、借りられ、金銭的には苦労しなかった、
ありがたかったこと忘れていました。
亡母がツケを払っていた記憶は無いが
親兄弟が遠くて、亡母はそれなりに苦労していたようでした。
でも亡くなる半年ほど前、
「今は幸せ、働かなくてもいいし」と言った。
まぁ、幸せと思えてよかったとしよう。