井伊谷

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もうちょっと前だが、6月に峰ちゃんと
来年の大河ドラマの舞台となる浜松の奥、井伊谷
ドライブした。
初めて行ったのは高校生の頃、とても遠い遠いと思ったが、車で訪れても市内からは
本当に離れている。
何度も行ったが、今回は特別な感じで出かけた。
浜松では名所旧跡の数々あるあたりで、今回読んだ本にも
登場した、井伊谷界隈、井伊家の菩提寺龍潭寺 竜ヶ岩洞、奥山半僧坊とか
物語から考えると素晴らしい舞台がいっぱいだ。

浜松市内からたっぷり1時間以上走ってもまだ井伊谷宮から龍潭寺には着かなかったくらい遠い。
山々が迫るあたりで、小説のような昔があったとは
思いもできない、風景です。

小説に登場する地名が知っている地名が多く馴染み深く、でも、
物語は なかなか辛い乱世の世で,井伊直弼につながる井伊家存続するための諸々で
読み進めるに辛いことばかりで、
苦悩した直虎が書かれていますが、それがあの井伊谷の話とは今の井伊谷からは、
つながりません、今はただの平和な、静かな山や川や、そして浜名湖でした。。


心に残った、
題名の「剣と紅」の意味、 
文中に何度も登場した
「誰しも、橋の上で同じ水を二度と見ぬ」という言葉の奥深さ。
ー生涯、ただ一度の紅であったと伝えられる。という序章のことば。