ほらほら~

秋田へ出かける3日程前、叔母の末娘、宏子ちゃんから電話がきた・・・・・
近くに住んでいるので会いに来てくれると・・・・・・・
 
そして、「ほらほら~あの・・・・吉永小百合の・・・・・・美術館は・・・是非に・・・・・」と。。
そうなんだ~秋田の美術館は出来たばかりで見る価値ありらしいが・・・・
いまいち、ほらほら~が理解出来かねたが、出発前夜、次女が検索してくれ、
JR東日本のコマーシャルで、吉永小百合さんが、秋田県立美術館を
紹介しているらしい~。私の東海地方は「そうだ京都へ行こう~」ばかりで東日本のコマーシャル
は見た事もなかったので、あんなに言ってくれても、解らなかったが行ってみようと思った。。
 
秋田について駅前から歩いて訪れた 新しい、県立美術館では、
藤田嗣治の「秋田の行事」の大きな絵が出迎えてくれた・・・・・・イメージ 1
 
藤田嗣治は妻マドレーヌを亡くした翌年、
 平野家の米蔵(米俵6000俵が入る)で
たった15日で描きあげたというこの大きな絵(365×2050㎝)
今まで何度も見た藤田嗣治の絵とはかけ離れていたのも驚きでしたが・・・・
この絵には秋田人の心が描かれていて・・・素晴らしかった。。
何度も何度も大きな絵の前を行ったり来たり・・鑑賞し、2階からもじっくり鑑賞し、
地方の美術館は空いていて、本当にそこもよかった。。
 
県立美術館のパンフレットには、(秋田の行事)は1937年3月に完成しました。
藤田によって描かれた当時の秋田は、現在も生き生きと輝きを放ち、未来の秋田へと
引き継がれます。とあった。。
 
宏子ちゃんが是非見てねと言うわけだわぁ・・・・・・・・・続く
 
ちなみに↑の絵は秋田駅にあったポスター!!