ハプスブルク展

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子達が帰り始めると、

夫が東京へ行きたいと。

夫はいそいそと例の如く中古CDショップ巡りへ・・

私はオーストリアハプスブルク展へ。

600年に渡る帝国コレクションへと、

最初のコーナーはピカピカな甲冑が幾つも並んでいて

圧倒されました、想像しすぎ夢にも登場したら怖い。

絵画も沢山展示されて、

でも今回の1番は上の西洋美術館の外看板の絵です。

ディエゴ・ペラスケスの

"青いドレスの王女マルガリータテレサ
幼い頃からウイーンの宮廷に嫁ぐ事が決まっていたスペイン王女。

この作品は許嫁に彼女の成長ぶりを伝えるべく描かれたものとパンフレットに。

今回3枚描かれたうちの(緑のドレス)と2枚距離ちょっと置いて飾られていました。

この当時は8才と、それはそれは美しくて可愛らしくて、レオポルト1世も

15才で嫁ぐまで楽しみに待った事でしょう。

(13才で嫁いだと書かれた記事もありです)

他にマリー・アントアネット、エリザベト、美しい女性達他数々の絵画他

ただ、ここに名を書いた3人それぞれ早すぎる死でした。

マルガリータテレサは短い結婚生活でしたがそれなりに幸せだったらしい、

でも、近親の婚姻関係で6人も子は産んではいるが殆ど亡くなり(結婚生活6年で)

子孫をとすると残せずだったらしい。

 

今回このマルガリータテレサの絵を見た時

この絵を見ていると思ったら、

よく考えてみた、プラド美術館で下の絵を見ていたからだった。(この時5才)

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