梅雨の前

26日朝9時過ぎ大宮から、はくたか555号に乗って

宇奈月温泉から黒部アルペンルートへ出掛けました

同行の1人(夫)は高校の修学旅行以来と

私は観光バスでの20年振り位に、

もう1人(次女)は初めてと言う事で「ずっと、ずっと予定だといいなぁ

それで、いつまでも楽しみ」と指折り数えていたみたいで

 

初めての北陸新幹線は、白にベージュと青のラインの

お洒落な車体で時間通り大宮駅に、颯爽と現れました

急いで乗り私達も、旅の途中の人々に溶け込んで

久し振りにあれもこれもと話し続けていたら、2時間

あっという間に黒部宇奈月温泉駅でした

と言っても本当の宇奈月温泉へは、まだまだ、鉄道を乗り継いで

観光のトロッコに乗るまでは、後、2時間位かかりました

 

荷物の運搬するようなトロッコ電車で雄大な黒部渓谷をガタゴトと

室井さんの解説で雪が残る山々から深い谷から溜息混じりに見ていたら

あっという間に(1時間程あったのですがお昼として名物の鱒の寿司を食べて)

着いたのは欅平でした

次女がトロッコは初めてと涙ぐんで喜んでたのには驚きでしたが

私は欅平で入りたかった温泉がまだひかれて来ていないと

とても残念でした

このあちこちに温泉があり、河原は掘れば温泉が出るらしいが

今回は縁が無かったという事だった

 

その夜は宇奈月温泉でゆっくり温泉に浸かり

夕食はバイキングでかってに好きなものを好きなだけと言う

夫と次女には楽しみな食事でした

 

次の日 立山駅からケーブルカー、高原バスに乗って室堂平へ

室堂平は、世界でも有数の豪雪地帯だそうです

雪の大谷 高い年は20メートルもあるとの事今年はこの位です(13メートル?ちょっとはっきりは失念)

 

遠く見えていた山々、2000メートル超えて

登って行くと 雪だらけで 室堂平で楽しみにしていたみくりが池周回もスニーカーの私では凍っていて無理でした(しっかり装備されている方も多いのですが1組おしゃれ靴の方もいました)

ここにも温泉があるそう、次回はここでお泊まりしたいと思いました

トロリーバスアルペンルート随一の絶景が広がる大観峰へ登りつめれば、

後は夫が又行きたいと 言ってた黒部ダムへ降りて行く、ロープウェイとケーブルカーに乗って

残念ながらダムの放水は6月という事で無しでしたが、さすが大迫力の黒部ダム

映画「黒部の太陽」の大変な工事現場風景を思い出したりしながら、ここで飲んだコーヒーの美味しかった事も備忘録にのせておきます

 

ベンチで次女待ちをしている時、聞こえて来る観光客の会話は

約半分以上は外国語なんですよ、富山空港が呼んでいるのでしょうか

もうそろそろアルペンルートも最終章で

トンネル電気バスに乗ったら終点扇沢でした

 

信濃大町にとった宿は川沿いで、大きく窓が開けていて

夫は猿を見かけたと言う程 自然溢れた里山風景でした

 

翌日は信濃大町駅から大糸線に乗って松本駅まで

その1時間余り↑このような素晴らしい景色が次から次へと・・・

北アルプスの山々幾つもいくつも連なっておりました

松本に着いて最後の観光と、駅から歩いて松本城

11時をだいぶ過ぎていて、今日は多くの観光客で、松本城も入場者制限をしていて

4、50分は待ちましたが400年余の風雪に耐えて今に魅せてくれる黒いお城 

国宝松本城、以前来た時は黒いとだけ思ったのですが、この日ゆっくり見ていれば

黒いだけではないことがわかりました、近付けば軒が白くアクセントになっていて

どっしりとしておりました

内部も 姫路城犬山城のよう古く 歴史を感じさせてくれました

北アルプス眺め2泊3日のアルペンルート何事もなく

楽しい思い出になってしまいました

松本駅から♪8時ちょうどのあずさ2号で〜♪

ではなくて14時50分あずさ38号で次女の住む隣りの立川には

17時前に着きました、その日のうち袋井に車で戻ったのでした

ちなみに、その翌日東海地方に梅雨入り宣言が出たのでした